世界遺産 西安の始皇帝陵と兵馬俑


中国の西安に、秦の始皇帝陵があります。陵墓の周りに配置されている兵馬俑抗と一緒に1987年に世界遺産に登録されました。始皇帝陵とは、前221年に中国初の統一国家 秦を建国した始皇帝の陵墓です。秦国は、あのカエサルのローマ帝国よりも160年早かっただけではなく、優れた封建国家でした。この陵墓を建てるために、1日約70万人の囚人や職員を動因し、約40年かけたということからも、秦国の力の強さが分かります。
また、陵をの周りには取り巻くように2万m2余に及ぶ同じく世界遺産の兵馬俑抗があります。兵馬俑とは、兵士や軍馬をかたどった写実的な銅製の像です。ここには、兵士8000体近く、戦車100余り、陶馬600体余りあります。兵士俑は、高さ180㎝前後で、一つ一つ髪型、服装、表情まで違いがあり、武器を持っていたり、馬を引いていたりと、とても多岐にわたります。またそれぞれ、本当に軍陣を組んで並べてあり、細やかさが伺えます。
また兵馬俑もさることながら、さらに驚かされるのが敷地内には地下宮殿が発見されたことです。そこには司馬遷の史記で、水銀を流して、海や川を作っていたと記されていたように、水銀の蒸発した後があったそうです。
始皇帝陵は、昔の人のすごさと、歴史の面白さを知ることが出来る場所ではないでしょうか。